最終更新日:2025年4月10日
 ▲ 私の異常やり込みyoutube活動
DQMJに関して異常なやり込みをyoutube上でしてきた割には意外かと思われるかもわかりませんが私はDQMJ世代ではありません。現在学生という年齢からも薄々勘づく方もいるでしょう。私はDQMJが発売された2006年から10年近い時を経て初めて本作をプレイしています。DQMJに初めて触れたのは2015年頃の小学生時代となります。世代でもないのになぜDQMJを買ったのか?そしてなぜここまでハマったのか?ということで本記事では私とDQMJとの特異な出会いについて話していこうと思います。
当時の私は小学生。ゲームはしたいけどお金がない。というわけでBOOKOFFやハードオフを巡っては、100〜200円で買える面白そうなゲームを探していました。ゲーセンで100円が一瞬で溶けるのに対し、中古のパッケージゲームなら“永遠に遊べる”という小学生なりの知恵が働いていたのです。 そんな中、猛烈に欲しくなったのが『イルとルカの不思議な鍵 3DS版(イルルカ3D)』。ネットでも実況が盛り上がっていた記憶があります。しかし、当時は3DSの新作ソフトが高価で、小学生の財布事情ではとても手が届きませんでした。
▲ 聖地ブックオフ&ハードオフ
しかしもうイルルカ3DではなくてもいいからどうしてもDQMをプレイしたいと思った私は、中古のDQMを探すようになりました。そしてBOOKOFFの棚で『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』なるものをを見つけます。価格は驚きの108円。テリワン3DやDQMJ2は発売して日が浅いことからまだ中古でも高かったという中で、DQMJだけが異常に安かったのです。 なぜDQMJだけがここまで安いのか不思議に思い、「これは面白くないから安いのかな…」と不安になりつつも、他に選択肢もなかったので購入。ケースのパッケージがめちゃくちゃ魅力的だったことも後押ししました。
いざプレイしてみると…衝撃でした。単なる“安い中古ゲーム”ではなく、普通のゲームとしてもトップクラスに面白い! 寝る間を惜しんでプレイし、学校でも配合パターンをずっと考えていたのを覚えています。 ドラクエ5で“モンスターを仲間にする”システムにハマっていた私にとって、DQMJのシステムはまさにドンピシャだったのです。
▲ 当時ハマっていたドラクエ5【ps2版】
それからというもの、何周も遊び尽くし、初めて出会ってから10年近く経った今もなおYouTubeでプレイしています。最初に仲間にした「いたずらモグラ」を弱さゆえに外すしかなかった小学生時代。大人になった私はその“いたずらモグラ1匹だけ”でクリアするという、10年越しのリベンジも果たしました。 その後、本作を買うきっかけにもなったイルルカ3Dも購入しましたが、全体的に難易度がやさしくなっていて、物足りなさを感じました。思い出補正の影響も否定はできませんが、DQMJのバランスに慣れてしまうと他のDQM作品では難易度的に物足りなく感じるのも事実です。 結果として、DQMJは価格に反して内容が非常に充実しており、安さ=低品質とは限らないことを示しています。中古市場で異常に安い理由には複数の要因がありますが、ゲームそのものの価値は今なお高いといえるでしょう。